- 「小豆を使ったダイエット方法ってのを聞いたけど、どのようなダイエット方法なの?」
- 「小豆水ダイエットが話題になっているけど私でも出来るかな?」
そのような話題に敏感なあなたの為に、今回小豆水ダイエットをご紹介します。
- 小豆水ダイエットのやり方とはどのような物なのでしょうか?
- 小豆にはどのような成分があるのでしょうか?
- 小豆水ダイエットはどのくらい効果があるのでしょうか?
実際に行った小豆水ダイエットのやり方や注意点を詳しく見ていきます。
また小豆に入っているダイエットに良い成分なども詳しくお伝えします。
それでは見ていきましょう!最後まで読んでみて自分に合ったダイエット方法が確かめて見て下さい!
筆者(@sugublograming)は半年で10キロ痩せた事もあり、ダイエットのやり方や効果に興味があります。現在は177cmで63kgでスタイル維持しております。ダイエットについての知識を元に毎日を健康に過ごしております。
小豆水ダイエットとは
韓国といえば綺麗でスタイルの良い人が沢山いるイメージはありませんか?
それもそのはず。韓国人は美容健康やダイエットに対して意識が高いのです。
韓国では沢山のダイエット方法が話題になっている事からもわかると思います。さつまいもを使ったコグマダイエット
iuさんが行って驚異的な効果を発揮したiuダイエットなどがあります。
そんなダイエット大国の韓国で今話題になっているのが今回の小豆ダイエットになります。
「本当に痩せた」という声が多い小豆水ダイエットとは、小豆をよーく煮てそこから出る汁を飲むというダイエット方法です。
それだけでかなりの良い結果が出ています。
今までの韓国式ダイエットは食事制限が厳しいものも多くありましたが、小豆水ダイエットは辛くありません。
辛いダイエットは継続が難しいです
本当に痩せるのか、その小豆水ダイエットを詳しく見ていきましょう!
小豆のダイエット成分
小豆のダイエットに良い成分を纏めました。
- ポリフェノール
- サポニン
- 食物繊維
- ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2)
- ミネラル(カリウムや鉄)
ポリフェノールの効果
小豆ポリフェノールには血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪を分解してくれる働きがあります。
また血糖値の上昇を和らげてくれ脂肪を溜めにくくする働きもあります。
食事で糖質を摂取するとブドウ糖に分解されて吸収されます。どんどん吸収されると血糖値が上がります。血糖値を下げようとしてインスリンを分泌します。インスリンは血糖値を下げる為に、糖質を脂肪として蓄えます。
血糖値が上がれば脂肪がつきやすくなります
小豆ポリフェノールには糖質の分解を妨げる働きがあり、糖質の吸収を妨げます。
その結果、食事で糖質をとっても血糖値が上がらなくなり、脂肪がつく事を回避します。
小豆ポリフェノールで血糖値を下げよう
ポリフェノールは抗酸化作用もあり血液中の酸化を防ぐ事が出来ます。
不純物ができにくく血液がサラサラになるので循環が良くなります。
栄養を体の隅々にまで送り、排出物を排泄しやすくなります。
そんなダイエットによいポリフェノールですが小豆には含有率が豆類では多い方で、赤ワインの1.5倍から2倍も含まれています。
サポニン
皮の部分に多く含まれるサポニンもダイエットに良い栄養素です。
日本では洗剤等の成分に使用されてきました。小豆を煮ると出てくる灰汁(あく)にも良く含まれています。
ここまで聞くとあまり体に良くないような気になりませんか?
しかしこのサポニンが主にむくみに効果があると言われています。
水溶性の成分になるので小豆水の液体の方に多く含まれるので、小豆水にして飲む事でより摂取できます。
むくみに悩んでいる人には良い成分になります。
食物繊維の効果
小豆には食物繊維がたっぷり入っています。ゴボウの3倍の量が含まれています。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。小豆には両方が含まれています。
小豆水には水溶性食物繊維が、小豆本体の方には不溶性食物繊維が含まれます。
小豆水と小豆にはどちらにも食物繊維が多く含まれるという事です。
小豆水の方は糖質の吸収を遅らせる働きがあり血糖値が上がりにくいという働きをサポートしています。
小豆本体にも不溶性食物繊維があり、腸で水分を吸収し膨れるので満腹感が残り食事制限を楽にしてくれます。また便秘にも効果がありデトックス効果もあります。
ビタミンB群の効果
ビタミンB群が多く含まれています。
ビタミンB1も糖質代謝が上がりエネルギーに変えてくれます。
ビタミンB2は脂質の代謝がアップします。
ビタミンB群がダイエットに良いビタミン勢です。
ビタミンは水に溶けやすいので小豆水の方に沢山含まれています。
ミネラルの効果
カリウムや鉄を含んでいます。
むくみなどに効果があります。
むくみは塩分と水分の整合性で保たれており、水分を保有しやすい塩分が多くなることでむくみます。
カリウムは塩分を排出してくれる働きがあるので、むくみに効果があります。
脚がむくんで太く見える人などにもオススメです。
小豆水の作り方
小豆ダイエットのメイン 小豆水の作り方を見ていきましょう!小豆水の作り方は主に2パターンあります。
- 小豆を煮出して水分を分ける
- 小豆と水を入れて放置する
作り方はどちらも簡単でして、ひとつひとつを見ていきます。
小豆を煮出して作る
小豆水の作り方1として小豆を100gに対して水1500mlを入れて火を入れます。
沸騰したら弱火にして30分煮ます。灰汁(あく)が出ますがこれにはむくみに効くサポニンが多く含まれているので取らなくても良いです。
出来上がれば小豆をこして、残った水分が小豆水になります。
ゆっくり冷まして冷蔵庫で保存してで飲み干します。
あまり保存がきかないことに注意してください。
小豆と水をいれて放置する
こちらの方が楽な作り方になります。
小豆水の作り方2として小豆を100gに対して水1500mlを魔法瓶に入れます。
少し振って後は放置するだけでOKです。
ポリフェノールが良くにじみ出る様に最低8時間はおきましょう!
楽に出来ますが時間がかかるのがデメリットです。
小豆水ダイエットのやり方
小豆に含まれるダイエットに良い成分や小豆水の作り方が分かった所で、小豆水ダイエットのやり方を見ていきましょう!
小豆水がダイエットに良いですが、飲むだけでは効果は薄いです。
やり方次第でもっと効率良くダイエット出来ます♪
- 1日3回食前に飲む
- 煮た小豆も食べる
- 水にもこだわる
小豆水は食前に飲む
小豆水にはポリフェノールが多く含まれていましたね。ポリフェノールは血糖値の上昇を和らげる働きがありました。
食前に飲む事でこれから食べる食事の血糖値を下げてくれます。
血糖値を上げずに食事を楽しみましょう♪
煮た小豆も食事に入れる
煮た小豆も食事に取り入れて食べる事が大事です。
不溶性食物繊維やポリフェノールが残っているので、のこりの小豆からもしっかり栄養を摂取しましょう!
ハンバーグに入れる、サラダに入れる、カレーに入れるなど何にでもアレンジしやすいので試して見て下さい。
水にもこだわる
小豆水に使用する水にもこだわる。
水にも2種類あってダイエットに良いのは硬水と呼ばれるミネラルウォーターです。
軟水はミネラルが入っていない水です。ミネラルが入っていた方がダイエットに良いので、硬水のミネラルウォーターを選びましょう。
硬水の情報は以下の「水を飲む事がダイエットに良いと言われる理由」の記事で詳しく紹介しています!
小豆水ダイエットをするにあたっての注意点
小豆水ダイエットは簡単ですが、注意点もあります。
- お腹を下す可能性がある
- 小豆水は長持ちしない
小豆には食物繊維がたっぷり含まれていて、ダイエットに良いですが多く摂取しすぎるとお腹を下す可能性があります。
また小豆水は長持ちしません。もって2日から3日です。
この二つの事から小豆水の作る量には気をつけましょう!
作りすぎても飲めずに捨ててしまう事になります。何人分で2.3日分の量を見積り作成しましょうね。
小豆水ダイエットをやって驚きの結果が!
小豆水ダイエットを行ってよい結果が出ています。
毎日3食の前に小豆水を飲み、残った小豆を食事に取り入れるだけで、一週間で3.1k減との結果が出たという人もいます。
食前に血糖値を抑制するものを摂取する事が、ダイエットに良い事が分かります。
簡単に出来るので一度試してみる事をオススメします。
まとめ:小豆ダイエットの効果とは
小豆水ダイエットは食前に小豆水を飲むだけの簡単なダイエット方法
小豆に含まれる成分は以下です。
- ポリフェノール
- サポニン
- 食物繊維
- ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2)
- ミネラル(カリウムや鉄)
小豆水の作り方は小豆と水をいれて煮出すだけ。水を入れて8時間放置でも良い。
水は硬水のミネラルウォーターを使う。
小豆水の飲みすぎはお腹を下すので注意が必要
保存期間は2.3日なので作りすぎなどには注意する