水を飲む事はダイエットに良いと聞いたけど本当なのかな?いつ、どれ位、どのような水を飲めば良いのかな?
そういった疑問に答えていきます。
筆者(@sugublograming)は半年で10キロ痩せた事もあり、ダイエットのやり方や効果に興味があります。現在は177cmで63kgでスタイル維持しております。ダイエットについての知識を元に毎日を健康に過ごしております。
結論から言って水を飲む事はダイエットに良いです。だからと言って大量に飲んだりすれば良いという事ではありません。
この記事を読む事で毎日簡単に出来る水ダイエットについて、きちんとした知識を得る事が出来ます。
水がダイエットにどのような良い事をもたらしてくれるか?どのような水が良いのか種類と理由などもご紹介。水ダイエットで気を付ける事も紹介します。
水ダイエットのような毎日簡単にできる事から初めて行きましょう!
水を飲む事がダイエットにいい理由
水を飲む事でダイエットに良い理由は以下の3点です。
- 基礎代謝が上がる
- 食事を減らす事が出来る
- 脂肪の蓄積を減少させる
ひとつづつ説明していきます。
水を飲むと「基礎代謝が上がる」のでダイエットしやすい身体に
基礎代謝が上がり脂肪を燃焼させる為、ダイエットに良いです。
基礎代謝とは・・・人間が生きていく上で必要最低限のエネルギー!何もしないでも人間はエネルギーを消費しています。肉体的にも精神的にも安定していて、手足を動かさずに寝ているだけでもエネルギーを消費します。大人しくしていても心臓などの臓器や筋肉なども働いています。身体が暖かいのは、その為です。
基礎代謝を上げると何もしなくてもエネルギーを消費してくれます。代謝の60%は基礎代謝によるものと言われています。
つまり基礎代謝を上げる事が出来れば、ダイエットしやすい身体になるという事です。
水を飲む事で基礎代謝が上がる仕組み
水を飲む事で身体を少し冷やす事が出来ます。身体は冷えると温めようとするので基礎代謝が上がります。そして身体は現状維持しようとするので、毎日水を飲む事で基礎代謝が高い身体になっていきます。
水を飲む事で注意点もあります
水の飲みすぎは身体によくありません。身体の体温を下げすぎるからです。体温が下がりすぎると体調を崩す可能性があります。厚生労働省の記事によると一日1.2Lが目安になります。これはコップ6杯分になります。
同じ理由で冷たすぎる水を飲む事も注意です。常温か少し冷えた水が良いとされています。
水を飲む事で「食事を減らすことが出来る」為ダイエットに効果あり
水を飲む事で食事を減ら摂取カロリーを下げる事が出来ます。コツは食事の30分前くらいに1杯水を飲むだけでOKです。これで胃が少し膨らみます。胃が膨らむという事は食欲を少し満たすことが出来ます。結果的に食事の量を少なくすることが出来ます。
食事前の30分前に水を500ml飲む事を3か月継続して、4.3Kgも体重が減ったという研究結果もあります。30分時間を空ける必要がある理由は、水は胃の消化液を薄めて消化・吸収を妨げる為です。30分前であれば消化能力も回復しています。
水を飲む事で「脂肪の蓄積を少なく出来る」のがダイエットに良い
水を飲むと脂肪の蓄積を少なくする事が出来ます。水が腸から吸収されて血液や体液になって身体中を巡ります。栄養素を届けて老廃物を排出します。水分が少ないと血液がドロドロになって循環が遅くなったり、栄養がすみずみまで行き届かなくなります。
身体は栄養素などが不足すると身体に留めておく為に、脂肪として蓄積します。結果太ってしまいます。そうならない為にも水を定期的に飲んで身体の中の循環を良くし、脂肪を蓄積させない身体にする事が大事です。
身体の60%は水分で出来ており、水ダイエットで綺麗でさらさらの血液にする事は健康にもダイエットにも良いです。
どのような水が良い?種類と性質
水にも硬水と軟水の2種類があります。水ダイエットにはどちらが良いかと言いますと硬水の方が良いです。その理由について触れておきましょう。
- 硬水
- 軟水
水の中にマグネシウムやカルシウムなどのミネラルが多く含まれている水を硬水と呼びます。
国によって硬水になる基準は違いますが、WHOでは1Lの中に120mlのミネラルが入っているものを硬水。それ以下を軟水としています。
WHOとは世界保健機関(World Health Oganization)でスイスジュネーブを中心として194の国と地域が加盟している機関です。主に世界の健康と安全を保つ為に、互いの国で協力する目的で出来ています。コロナの感染対策や肥満や高血圧などの疾患に対するガイドラインを策定しています。
マグネシウムやカルシウムは美容健康にも良いし、ストレス解消や便秘解消にも良いとされています。
またダイエットで運動している人は特に硬水を選びましょう。理由は汗をかくとマグネシウムも一緒に排出してしまい不足してしまうからです。1Lの汗に12ml~60mlものマグネシウムが含まれていると言われています。
という理由で水ダイエットには硬水をお勧めします。
水を飲む時の注意点とは
水を飲む時の注意点をしては以下の3点があります。
- 水を飲みすぎるのはNG
- 水を一気に飲むのはNG
- 冷やしすぎるのはNG
水の飲みすぎに注意する
水を飲みすぎると体温低下を招いてしまいます。ダイエットで重要になってくる事は基礎代謝を上げる事です。水の飲みすぎで体温が低くなりすぎると代謝が落ちてしまいます。
あまり水を飲みすぎてもダイエットには良くないという事に注意してください。ではどのくらいの量を目安に飲めば良いのでしょうか?
水ダイエットが目的の場合、食事の前に水を飲んで食事が減らせると言いました。食事から摂取する水分が少なくなるのであれば一日に1.2Lかそれ以上を目安に飲んでみて下さい。
水の飲みすぎはダイエットに不可欠な「基礎代謝を下げる原因」になるので注意してください。
水は一気ではなくこまめに摂取する
水ダイエットで飲む事は大事ですが、一気に飲んでしまうよりこまめに飲む方が良いです。理由ですが飲みすぎで基礎代謝を下げると同じです。水を一気に飲んでしまうと体温が一気に下がり、基礎代謝が下がってしまいます。
一日の飲む量を1.2Lを目安に食事での水分摂取を踏まえて調整すると良いですが、その分を一気に飲んでしまうのは避けましょう。お勧めは起床時、入浴前後、寝る前、後は水ダイエットに不可欠な食事30分前などに水を飲む事です。
水は腸によって吸収されて血液や体液になりますが、一気に飲んでも一度に吸収できません。こまめに飲んで基礎代謝を上げる事が水ダイエットでは大事になってきます。
冷やしすぎた水は避ける
水ダイエットで冷やしすぎた水は避けましょう。理由は2つあり基礎代謝を下げる事と内臓に悪いという事です。
また基礎代謝かと言われそうですが、本当に大切な事なので繰り返しお伝えします。身体を冷やしすぎる事は良くないです。常温か少し冷たい水が良いです。
冷えすぎた水は内臓にも良くないです。内臓がびっくりしてしまい働きが衰えます。胃などの消化能力が低下するのでダイエットにも良くないです。
一気に体温を低下させたり消化を妨げるので、冷やしすぎた水はダイエットには良くないです。
水を飲む量などは?飲めば飲むだけ良いのか?
水ダイエットで水を飲む量はどのくらいかというと、1.2Lが目安です。食事から摂取する水分もありますので、それに合わせて調整すれば良いです。
食事でスープや汁物が少ないのであれば、1.2L以上飲むのが良いです。
水ダイエットと他のダイエットを併用しており、食事制限や置き換えダイエットをしている人もいるかもしれません。
置き換えダイエットとは、3食の内の一つを低カロリーな食事やドリンクに変えるダイエット方法です。
食事制限や置き換えダイエットで汁物が少なくなる人は特に水の量を増やしてください。食事から取得する水分の推奨は1.0Lなので2食で0.6L取得しているのであれば、水は1.6Lを目安に取得する。このように調整してください
基本は1.2Lですが食事の環境に合わせて水の量を増減してください。
水がダイエットに良い理由とは?やり方や注意点のまとめ
水ダイエットのやり方はこまめに水を飲むを飲む事です。朝、食事前、入浴前後、就寝前などこまめに飲む事が大切です。
水を飲む事でダイエットになる理由は3つです。
- 体温が少し下がり基礎代謝が上がる
- 食事前に飲む事で胃を少し膨らませて食事の量を下げる
- 血液などの体液をドロドロにすることを防ぎ、水の循環を良くして栄養不足を解消!栄養を脂肪に貯める事がないようにする
水の種類は硬水と軟水がありミネラルが入った硬水がオススメ。
飲む時の注意点は3点あります。
- 大量の水は基礎代謝が下がるので避ける
- こまめに水をとる
- 冷えすぎた水は避ける
水ダイエットではこまめに1日1.2Lを目安に摂取する。冷えすぎた水は避けて、食事から摂取する水分の量を考慮して水の量を増減させる事も大事です。
家で気軽に良い水を飲むにはウォーターサーバーがオススメです。
今回はダイエットで一番簡単にできる水ダイエットをご紹介しました。ダイエットはきついので簡単なものから始める事をお勧めします。他のダイエットと併用も出来るので、まずは水ダイエットから始めるのも良いですよ。