ダイエットには様々な種類があります。
運動ダイエットや食事のダイエットが基本ですが、変わったダイエット方法もあります。
今回はコーラックなどの便秘薬を使用したダイエット方法がありましたので、試してみる事にしました。
筆者(@sugublograming)は半年で10キロ痩せた事もあり、ダイエットのやり方や効果に興味があります。現在は177cmで63kgでスタイル維持しております。ダイエットについての知識を元に毎日を健康に過ごしております。
便秘薬を使用したダイエット方法とは
コーラックなどの便秘薬を一日に3~4錠のんで便を出してダイエットするという少し変わったダイエット方法です。
栄養などを吸収する前に便を柔らかくして出してしまう事により体重が増えるのを抑えます。
また便秘をしていたらダイエットで痩せにくくなってしまいます。
便秘により腸内に悪玉菌が増えてしまいます。その為腸内環境が悪くなり栄養の吸収を妨げる要因になります。
ダイエットで痩せやすい食べ物を食べて、栄養素を摂取しようとしても腸からの吸収が抑えられ痩せにくくなってしまいます。
また腸内に悪玉菌が増えると代謝能力が低下する事もありますので、脂質などを溜めやすくもなってしまいます。
その為、コーラックなどの便秘薬を飲む事でダイエットする方法が考えられました。
便秘薬の役割とは?
便秘薬とは二種類あり「刺激性便秘薬」と「日刺激性便秘薬」になります。
刺激性便秘薬の役割とは
刺激性便秘薬の役割とは腸に直接働きかけ、ぜん道運動を助ける働きがあります。浣腸などの薬が当てはまります。
直接腸に働きかけるので耐性がついたり、腸の刺激により腹痛を起こす可能性があります。
非刺激性便秘薬の役割とは
非刺激性便秘薬の役割は、便のかさを増しする事や水分を与えて便を柔らかくして出やすいようにする事です。
便に直接働きかけるので腸には負担は少ないので、非刺激性便秘薬の方がリスクが少ないです。
このように何日も出てない時に使用して便を溜めないようにするのです。
便秘薬を使用したダイエットの成果は?
便秘薬を使用したダイエットは効果はあります。
便に水分を与える為、水分が抜けます。しかも便が溜まっている分を排出するので一時的には効果があります。
便が溜まっている人などは即効性があり、痩せる効果も大きくなります。
また他のダイエットで食事の量を減らしているあなたも成功するでしょう。ダイエットで食が細くなっているので便が出なくなりやすい状態になっています。
そうした時に便秘薬を使用すると即効性がありダイエット成功するでしょう。
便秘薬を飲む時はどんな時?
便秘薬を飲む時はその薬の間隔をしっかり読んで飲みましょう。
間隔を空けず飲んでしまってもお腹を下す可能性が高いです。
また便が溜まってない状態で使用しても、栄養素や水分が排出されるので多少のダイエット効果はあるでしょう。しかし栄養や水分が大いに不足する為、健康には良くないです。
便秘薬は普段はあまり便が出てないと感じた時に飲むのが一番良いとされています。なので1日に何錠も飲む便秘薬のダイエットはデメリットも多いです。
便秘薬を使用したダイエットの危険性は?
刺激性便秘薬は沢山飲んでいると刺激が強すぎて腸内の環境が悪くなり、お腹の調子が慢性的に悪くなるかもしれません。
非刺激性便秘薬は刺激性に比べて体にかかる負担は少ないですが、それでも栄養素や水分が不足する可能性が高いです。
便が溜まっている場合では即効性があり、ダイエットも成功しますが、沢山飲む事でのメリットはあまりありません。時間を空けず飲む事も同じです。
まとめ:便秘薬を使用したダイエットについて
便秘薬などのダイエット方法は体に負担がかかるか、栄養や水分が不足して健康に害が及ぶ可能性があります。
本当に便秘でポッコリお腹な時に飲む事はダイエットにも体にも良いと思います。
しかし成功したからといって多く飲んだり間隔を狭めて飲む事でのメリットは少ないです。逆にデメリットの方が多いです。
便秘薬ダイエットよりも良い方法
便秘の場合の対処法のカギは「水分」と「食物繊維」です。自然な食事から食物繊維と水分を摂取して便を柔らかくする事が望ましいです。
便秘がなくなれば腸内の悪玉菌が増える事なく環境が改善され、血液循環なども良くなりダイエットも成功しやすい身体になっていきます。
水分も多く摂取する事で便も柔らかくなり便秘になりにくくなります。またミネラルを含んだ硬水であれば更にダイエットを成功に導いてくれるでしょう。
便秘の時に薬を使用してポッコリお腹がなくなり、ダイエットに成功した事から便秘薬でのダイエットも可能ではないかと思った人もいるかもしれません。
しかし薬を使用する事はリスクが多いのでオススメできません。
普段の食生活からこまめな水分補給や食物繊維を意識して摂取する事がオススメです。